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ドーデー

サクソフォン吹きにとって、一番最初に思い浮かぶ管弦楽に参加している曲は、ボレロ・展覧会の絵・アルルの女ではないかと思う


(ベルクとかシティ・ノワールとか、あと邦人作品を取り上げてくださるそこのあなたは最高です)


アルルの女の元になるのはドーデー作の短編小説「風車小屋だより」なのだが、よくもこのシンプルな話からここまで心情のゆらめきや劇場を膨らませたなと思うのがこちらの戯曲である

サクソフォンが参加する管弦楽作品としてはスーパ代表的なものではあるのだけれど、今回初めて読んだ


結論として、めちゃくちゃおもしろかった

これは舞台で観たい!!!


と言っても短編だし、やっぱり国内の劇場で執り行うのは難しいのかなぁ…

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